トンツートン

今月の半ば、大学時代の友人と飲む機会があった。誰の得にもならない情報だけれど、正確に言えば中学生の頃にインターネットを通じて知り合った人と大学時代に初めて会って、その縁で彼の仲間たちとも今も仲良くさせてもらっている、そういうふうにしてできたコミュニティの飲み会である。私以外は全員同じ大学で同じ部活、私にとっては完全にアウェーだけれども、結論から言うとめちゃくちゃに楽しかった。飲んだうちの一人が飲み会の翌日に当該メンバーを招待してLINEグループを作るくらいはしゃいでいたので、たぶん彼らも楽しかったのだと思う。

そして今、である。その時の楽しかった記憶や会話を思い出し、あたためては日々を過ごしている私がいる。本当にめちゃくちゃ楽しかった。この日記は「飲み会がすごく楽しかったです!!!!」というだけの日記で、それ以外に言いたいことは特にない。信じられるか?それを言いたいがためにすでに400文字くらい消費しています。ハッハッハ。

話題は代わるけれども、この1年くらいで3つ"試験"と言われるようなものを受けまして、ほんでビックリすることに全てに滑っている。ウケるね、メチャクチャ落ちるやん。そのたびに相応に落ち込んでは、バカヤロウこんな泥みたいな時間に人生を使ってられっかという思いで暗闇から立ち上がり、また日常に戻ることを繰り返しています。これは自分のメンタルが強い訳ではなく、単に物事を深く考えられない短絡性の成せる技で、でもその単純さに我ながら救われてもいる。それなりに目標みたいなものがあって、「できるまでやればできる!!」というハイキュー!!で見た金言を胸に、基本的にはぱっぱらぱと過ごしている。やりたいこと全部やらなきゃ嘘だからな。環境がそうさせない、そうできない場面はあったとしても、許される限りでやりたいことやってかなきゃなと思っているのである。いいから酒飲みながら一緒に座ろうや。

でも、それでもふと、滑った全てのことに対して気持ちが沈む瞬間がある。実際なににせよ落ちるということはきちぃ。それらをばーーーか!!!という具合で蹴っ飛ばして乗り切る、そういうタフネスはあるっぽい。

話は冒頭に戻るけれども、こういう沼にはまりそうな時に引っ張り出してくるのが冒頭で触れたような楽しい記憶、あるいは揺るがない誰かの存在で、「あー私はここでつまずいたけれども、基本的には死ななそうだし想って想われる誰かもいる、食べ物を買うお金もある訳だし落ちたのとか無傷無傷!」と思う。そして実際無傷。失ったものが何もないので。傷ついたと思う時に人は傷つくのだから(それはもちろん決して悪いことではない)、そう思わないうちは無傷。そして今、私はちょっと傷ついているけれども全然リカバリ可能なのでほぼ無傷。そういう自分へ向けた応援歌みたいな日記もである。

話は冒頭に戻るけれども、友人たちと集まって飲むお酒はとてもおいしくて、その後に行ったカラオケは信じられないくらいたくさん笑った。そうやってきらきらする何か"核"みたいなものに、できるだけたくさん気が付けますように。酔っぱらいの一人語りはここまで、みんなはよ寝ぇや。