雪が降ったらそれはもう最高

クリスマスですね。年の瀬となり、なんやかんやと忙しい中でも「あーそろそろ今年が終わるなー」という気持ちが知らず知らずの間に湧いてくる時期です。早すぎんか一年。こないだハッピーニューイヤー!!!って言ってませんでした?大丈夫?こわくない?いけてる皆???

今年は私が新しい資格に挑戦するために毎週末学校に行っているので、ずっっっと気になりつつも出せていなかったんです、クリスマスツリー。もう今年はいいかな…と思わなくもなかったけど、久しぶりの土曜の休み、いっちょ出してやっかと思って今日やっと引っ張り出しました。余命二日のツリー。諸行無常すぎやしませんかとツリーに恨まれているような気がしないでもありません。

話題は代わるけれども、我が夫はクリスマスが誕生日です。子供と私が同じ誕生日なので少なくとも2回はケーキチャンスを逃しており、我が家はかなり行事が少ないことになります。楽でいいけれども、ちょっと寂しくもあるね。そしてこの時期はサンタ業務と妻業務で忙しい時期でもある訳です。俺にもプレゼントくれよ。くれよ!!!

んでどうしてこの日記を書こうと思ったかと言うと、夫も子供も寝てしまった今、ツリーの足元にサンタからのプレゼントを配置したところ、それをじっと眺めながら飲酒をしていたんですけども、じわーーーーーっと子供の頃を思い出したからなんですね。そういえば自分が小さい頃も、クリスマスに合わせて両親がプレゼントを用意してくれていた。その時いちばん欲しかったものが、目が覚めるといつの間にか枕元にあって喜んだこと。包装紙をあけるワクワク感や欲しかったものが手に入った嬉しさ、そういうなんか無垢なものを何だかじわじわ思い出していました。子どもがサンタさんに用意したおやつをアテにお酒を飲みながら、懐かしいような喜ばしいような、なんかそんな気持ちが湧いてきて、これは記録しておかなきゃと思った。自分一人なら何でもない12月23日、それが何でもなくなっていることに気が付いてくすぐったくなった。おやつ美味しかったよとサンタからの手紙をプレゼントに添えて、これを見つけた時のわが子の反応を想像してこちらもワクワクする、からっぽになったおやつのお皿を見つめながら、なんかそんな循環があるように思いました。

こういうことがあると胸のうちにSNS向きのしゃらくさい文言が湧いてくるのだけど、そういうのは好きじゃないから全部秘密にして寝ようと思います。大事な人と過ごすクリスマスも、一人で仕事をするただの一日も、すべての誰かに素敵な事がおこりますように。あと私は誰かからプレゼントをもらえますように。それは何だっていい、使い道のないようなキャンドルでも好きじゃない香りのする石鹸でも。みんながみんな幸せになーーーーれ。メリークリスマス!